こんにちは。さとみです。
我が家の息子(2年生9歳)の上の前歯が抜けて、永久歯が生え始めたときに「あれ?受け口だぞ?」と気が付きました。
これは歯医者に行って、すぐ相談をしよう!と行ったところ、
「ここまで生えてしまったら、歯科矯正を【するか・しないか】になりますね。」
と、回答がありました。
受け口決定です。
さて、どうしようかと考え
【歯科矯正をする。】
と、決断。
調べ始めたら、子供のマイスピース矯正があることを知りました。(キレイラインKIDS)
こちらのブログでは、経験記録をつづっていきます。
目次
はじめに
子供の矯正が重要な理由
- 成長段階の適応
子供は成長過程にあるため、歯や顎の位置を早期に調整することで、自然な成長を促すことができます。成長期に治療を行うと、骨の発育に合わせて歯並びを整えることができ、将来的な問題を未然に防ぎやすくなります。 - 噛み合わせの改善
不正咬合(噛み合わせの問題)は、食事をする際の不便さや顎関節への負担を引き起こすことがあります。早期に矯正治療を行うことで、健康的な噛み合わせを確保し、これらの問題を軽減できます。 - 発音や言語の発達
歯並びや噛み合わせは、発音に大きな影響を与えます。早期に矯正することで、正しい発音を促進し、言語の発達を助けることができます。 - 心理的な影響
整った歯並びは見た目の印象を大きく左右します。子供の自信を高め、社会的な対人関係にも良い影響を与えるため、心理的な成長にも寄与します。 - 将来の歯の健康を守る
早期の矯正治療は、虫歯や歯周病のリスクを低減させることができます。適切な歯並びにより、歯磨きがしやすくなり、口腔内の健康を維持しやすくなります。 - 生活の質の向上
食事や会話が快適になることで、日常生活の質が向上します。子供が健やかに成長できる環境を整えるために、矯正治療は重要です。
これらの理由から、子供の矯正治療は早期に行うことが推奨されます。適切な時期に治療を開始することで、将来的な歯の健康や生活の質に大きな影響を与えることができます。
歯科矯正の目的
まだ上の歯が生え変わりの時期で、完全に生えている状態ではないけど、受け口になる可能性大。
受け口を直して、歯並びもきれいになりたい。
子供の矯正が重要な理由
うちの息子は鼻が悪いんです。アレルギー性かまだ調べていませんが、年中鼻がずーびーしています。
今回、歯並びについて調べたら、顎の骨の形が悪いと鼻の通りが悪いためズービーになっている場合もあるとのことなので、顎の形が整えば鼻の通りも良くなる。
歯科矯正の基本
歯科矯正とは
矯正治療は、歯並びや噛み合わせの問題を改善するための専門的な治療です。歯や顎の位置を適切に調整することで、見た目の改善だけでなく、口腔内の健康や機能の向上も図ります。具体的な目的としては、次のようなものがあります。
- 歯並びの改善:歯が重なり合っている、または隙間がある状態を解消します。
- 噛み合わせの調整:上下の歯が適切に噛み合うようにします。
- 発音の向上:正しい歯並びにより、言葉の発音がクリアになります。
- 口腔内の健康維持:不正咬合が原因で起こる虫歯や歯周病のリスクを減少させます。
矯正装置の種類
矯正治療にはさまざまな装置があります。主な装置の種類を以下に紹介します。
- ブラケット
- メタルブラケット:最も一般的な矯正装置で、金属製のブラケットを歯に貼り付け、ワイヤーで結びます。強力な矯正力を発揮しますが、目立つため気にする子供もいます。
- セラミックブラケット:透明または歯の色に近い色をしているため、目立ちにくいです。見た目を気にする方におすすめですが、メタルよりもやや高価です。
- リンガルブラケット:歯の裏側に装着するため、外からは見えません。美観を重視する方に向いていますが、治療が難しくなる場合があります。
- マウスピース
- アライナー(クリアアライナー):透明なプラスチック製のマウスピースで、歯にぴったりフィットします。取り外しができるため、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。目立たないので、見た目を気にする方に適しています。
- トレーナー:特に成長期の子供向けに設計された、柔らかい素材のマウスピースです。歯並びを改善するだけでなく、口腔内の筋肉のバランスを整える効果もあります。
- その他の装置
- ヘッドギア:主に顎の成長を調整するために使われる装置です。外部からの力を利用して歯や顎の位置を調整します。
- ファンクショナルアプライアンス:上下の顎の位置を改善するために使用される装置です。成長期の子供に効果的です。
子供における矯正治療の必要性
成長段階における歯の発育
子供の歯は成長とともに変化します。乳歯から永久歯に移行します。この時期に矯正治療を始めると、歯の位置を適切に調整できます。成長に合わせて治療を行うことが重要です。
早期治療のメリット
早期に矯正治療を行うことで、さまざまなメリットがあります。
- 噛み合わせの改善
適切な噛み合わせを作ることで、食事がしやすくなります。将来の歯や顎の問題を防ぐ効果もあります。 - 発音の向上
歯並びが整うことで、発音がクリアになります。特に子供の成長段階では重要です。 - 見た目の改善
整った歯並びは自信を高めます。見た目の改善は、子供の心理的な面でもプラスになります。
早期治療は、将来の歯の健康につながります。適切な時期に治療を考えることが大切です。
どのタイミングで始めるべきか?
我が家がお世話になるのは、キレイラインKIDSという子供専用のマウスピース矯正をすることにしました。
一般的な推奨年齢は?
歯が揃ってからがいいのか、歯が生え変わる時期がいいのか、いつから矯正は可能なのかそしていつがベストタイミングなのか。
子供の成長にたいして、歯や顎の成長を考慮し、永久歯の犬歯が生える前の9歳頃までに治療を始めるのが望ましいそうです。
通常の歯科矯正の時期と費用は下記の通りです。
矯正時期 | 費用 |
0期治療(3歳~5歳) | 3~10万円程度 |
1期治療(6歳~12歳) | 20~30万円程度 |
2期治療(12歳~) | 30~100万円程度 |
永久歯が混合し始める1期がもっとも歯が動きやすい時期なので、その時期に歯が生える場所を整えながら、歯を動かしていくんでしょうね。
キレイラインKIDSの場合、何歳からできるの?ベストタイミングは?
今回お世話になるキレイラインKIDSでは、対象が3歳~12歳になります。
うちの息子は9歳で「矯正をするには早いのかな?」と思いましたが、キレイラインKIDSはちょうど良いタイミングでした。
親が気を付けるべきサイン
歯並びが決まるのは6歳と言われているので、生え初めの頃から歯医者に行って様子をみてもらうのがよいでしょう。
うちの子が受け口になるとわかったときには、時すでに遅し。永久歯が生えているのに、乳歯が抜けずに邪魔をしていたので、内側に入ってしまったのかもしれません。もしかしたら乳歯を抜いていたらまっすぐに生えていたのかな。
ちなみに、うちの子は3年間でキレイになる予定です。と先生が言っていました。
矯正治療の流れ
初回診察
診察をしてもらい、キレイラインKIDSの説明と誓約書にサインをしました。
治療計画の立案
うちの子の場合、受け口用にも別途費用がかかること。
そして1年間は受け口用のマウスピースをつけるようになりました。
計3年を予定です。ということでした。
治療の実施(期間や通院頻度)
初回診察の日に、契約をし支払いを済ませれば次回マウスピーズを受け取れる。ということだったので、その場で契約をしました。
我が家からキレイラインKIDSに加盟している歯医者が隣の県のため、2時間弱車を走らせる距離なんです。なので、なるべく通うのは少なくしたい!と思い契約をしました。
2回目は1週間後にマウスピースを受取りに行きました。
マウスピースの装着方法とお手入れ方法を聞き、実際にマウスピースを装着して痛みがないか確認。
★いただいたセット★
✅マウスピース(受け口用)
✅マウスピース用の歯ブラシ
✅マウスピース用 洗浄の粒
✅マウスピースケース
✅説明書
をセットでいただきました。
3回目は1か月後に経過観察。
4回目も1か月後に経過観察。
その後、3か月後と通院次期が伸びていくそうです。
子供の矯正治療のコスト
- 治療費の目安
- 保険適用について
治療費の目安
キレイラインKIDSは、一律15万円(税込み16.5万円)
受け口用は別途、5万円(税込み5.5万円)追加でかかりました。
保険適用について
保険適用外です。
マウスピースの装着時間
起きているとき日中に2~3時間。(寝る前に1~2時間、起きてから1~2時間)
就寝時間 8時間つけっぱなし。
矯正治療の成功事例
キレイラインKIDSのHPをご覧ください。
↓
※キレイラインKIDSのHPより引用
まとめ
3か月のわが子の経過です。
https://youtube.com/shorts/v6KMc_A3B5E?si=oou42XuvZFYyQ6xJ
※ユーチューブです。